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FAQ(よくある質問)
1. カルネについて

Q1カルネとはどのような書類ですか。

Answer

カルネとは一時輸入国での輸入税等が免税になる通関手帳です。

定められた用途(展示会への出展物、職業用具、商品見本)で使用後、一年以内に日本へ戻す物品について申請することができます。(使用後カルネは協会へ返還)
カルネ加盟国やその国で使える用途についてはこちらから確認してください。

日本では当協会が、ATAカルネ(複数国が加盟)と、SCCカルネ(日本と台湾間のみ)の2種類を発給しています。

◎ATAカルネ→同一の物品であれば必要な国数を申請することで、1年の有効期限の間、日本と複数の加盟国との間で繰り返し使用することができます。

◎SCCカルネ→日本と台湾の二国間、一往復のみの使用に限られています。 ATAカルネとの併用はできません。

Q2カルネ発給にあたり、なぜ担保を預ける必要があるのですか。

Answer

カルネは税関に対する保証書のため、担保(現金または銀行保証書)を提供いただき発給しています。

カルネを使用して一時輸入した物品が、カルネを使用して再輸出されなかった場合、輸入国税関からカルネの使用義務違反と見なされ、輸入税等が課せられます。
(使用義務違反:再輸出通関時カルネ未使用、税関記入欄未記入・誤記入、物品の販売・残留・譲渡・盗難・紛失など)
当協会では税関からの請求額を一旦立て替え払いした後、負担額をカルネ名義人に請求します。そのような事態に備えるため、発給にあたり担保を提供していただきます。

Q3担保に代わる担保措置料とはどのようなものですか。

Answer

担保措置料とは担保に代わるものですが、審査があります。

審査の結果、担保による発給となる場合もあります。(審査基準は公開していません)

審査には申請書類の他に、法人の場合は最新の決算報告書、個人の場合は最新の所得証明書が必要です。

◎担保措置料の返金はありません。

◎担保措置料による発給の場合も、税関から輸入税等の支払い請求があった場合は、協会の負担額をカルネ名義人に請求します。

Q4カルネに有効期限はありますか。

Answer

カルネの有効期限は、発給日から一年間です。

有効期限日までに一時輸入国からカルネを使用して物品を全量再輸出しないと、輸入税等が課せられます。

◎日本を輸出通関した日から一年ではありませんのでご注意ください。

◎一時輸入国でカルネの輸入通関する際に、税関がカルネの有効期限を一年より短く指示した場合(カルネの輸入控え用紙に記入)は、カルネの有効期限は税関の指定した年月日となります。

Q5カルネがあれば輸出許可書などは省略できますか。

Answer

カルネを受給していても輸出許可書は免除されません。

カルネは一時輸入国での輸入税等が免税になる通関手帳です。

輸出許可書などの他法令については、別途手続きをする必要があります。

Q6輸入者からカルネを取得するように言われました。
カルネを受給しないと、物品を日本から輸出したり海外の国に輸入することはできないのですか?

Answer

カルネを受給しなくても、日本からの輸出は可能です。

カルネは仕事で使用する物品を一時的に海外の国に持ち込む場合、外国税関で免税扱いの輸入通関ができる通関手帳です。 任意の書類ですが、カルネが無い場合は、物品を外国へ輸入の際に外国税関が指示する税金を支払う必要があります。

カルネを使用して、カルネ記載の物品を一時輸入した国から輸出できない場合(物品の売却、破損、紛失、盗難等)、輸入税等をカルネ名義人が支払う義務があります。カルネを取得するかどうかはよくご検討の上、お決めください。