保税通関とは何ですか?
保税通関とは、空港や港で物品が外国貨物のまま(輸入申告をしていない状態)で輸入国において異なる税関間を移動することをいいます。(例:大きな展示会で展示会場にてまとめて通関が行われる場合や、陸続きの国を単に運送のためだけに通過するような場合など)
ご自身のこれまでの通関経験上や、一時輸入国の通関業者から「保税通関用紙を〇組余分に申請してほしい」という依頼がない場合は、オンライン申請時の「保税通関国」にチェックを入れていただく必要はありません。
なお、一部のATA加盟国税関においては、特定の物品や使用用途により保税運送用紙使用の指示がありますので、その場合はカルネオンライン申請時に例えば[フランス(物品:ジュエリー)]、[スイス(用途:展示会)]のように選択いただくと、保税通関用用紙を自動的に必要数追加して発給します。